※ 「今月の衛星画像」 2017年のテーマは 北40度線をたどる旅 です ※

Vol.19
−04    2017年04月号

さまよえる湖 ロプノール

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ADEOS
衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSAT
の場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOT
の場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。

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   タリム盆地の東端にあるかつての内陸湖がロプノールである。19世紀後半以降、ロシアのプルジェワリスキーやスウェーデンのヘディンらによる探査の結果、ながれこむ川の河道変遷のため湖は移動するとされ、「さまよえる湖」として有名になった(Microsoft Encarta)。湖の輪郭は、旧湖堤をたどればその変遷がわかる。
 湖水は流入する河川の水量により大きく変動し、1943年ころは3000km2であったというが、その後タリム川のダムがつくられたことにより1975年には湖底が干出し現在では地表を塩殻が覆っているという。
   
         
  位置図     
     
画像1 エブロ川デルタ     2001年05月26日 LNDSAT TM  RGB:742 画像2  2010年4月1日 LANDSATETM+ RGB:742     
   
画像3 ロプノール北東岸の肥料プラント