2006/10/24-27 野口先生指導 地理学野外実習C
 「3年巡検:豪雪地帯の上越市高田を見る」

手前が高田市街。関川をはさんで後方に高田平野が広がる。右下に高田(城址)公園、左下に信越線高田駅。 上杉謙信居城の春日山城本丸跡からのぞむ高田平野。左の日本海から冬の季節風が吹き込み、雪を降らせる。
高田測候所の見学。政府の方針では、測候所はまもなくすべて廃止される予定。 資料をもとに詳しい説明を受けたあと、学生が準備した高田測候所の永年変化のグラフをもとに質疑応答。
いろいろな天気図の説明。 豪雪地帯では観測機器が雪に埋もれない工夫がしてある。
露場の前で記念撮影。 アスマン通風乾湿計とデジタル温度計を使って、高田のヒートアイランド現象と公園緑地としての高田公園の役割について調査。
観測後のデータ整理。 高田の雁木通りと屋根につけられたハシゴ。
市内に巡らされた消雪パイプ。 豪雪地帯ならではの消火栓。
豪雪地帯の墓地。雪に埋もれない工夫か? 「なだれに注意」
豪雪地帯の屋根は、雪下ろしや落雪に備えて、緩傾斜で非対称。何列にも雪のすべり止めがある。 左に同じ
樹木は枝が上の方まで刈り上げられる。 植木は縄でしっかりと保護される。
信越線高田駅。昼間はホームや駅のロータリーに人影はほとんどない。 夕食風景