2007年の3年地理実習C 宇都宮・日光地域 
が野口先生の指導で実施されました。


宇都宮地方気象台は市内の合同庁舎6階にある。観測塔はその屋上にあった。 気象台の役割について説明を受ける。
地元の中学生が総合学習で露場(地上の観測場所)の芝刈りをしていた。 華厳の滝近くにあった日光測候所は無人化され、特別気象観測所になった。うしろの山は男体山(2486m)。
今市市内(今市浄水場)にあるアメダス地域気象観測所。 アメダス地点は今市浄水場沈殿池の隣りにある。ここから宇都宮市内(北西地区)に飲料水が供給されている。
この水は神橋の下流にある堰(写真上端部)で取水され、トンネルで浄水場まで送られる。 したがって、宇都宮市内の北西地区は、神橋の下を流れる大谷川の水が水源。
すなわち、宇都宮市北西地区の水源は華厳の滝(中禅寺湖)。 日光の杉並木。快晴の日が3日続き、最後の日は雨。
杉の大木には会社名や番号が付され、杉の維持管理に貢献している。 あちこちで、400年以上の年輪を重ねた杉の輪切りを見ることができる。
足尾銅山跡の見学コース。坑道の総延長は1200kmにもなるという!。 3年地理実習の野口ゼミメンバー。宿舎のホテル前で。
今市市内の早朝の気温分布。4回の観測すべてに明瞭なヒートアイランド現象が現れた。これらの図から、今市のアメダス地点はヒートアイランド現象の影響をほとんど受けていないことが分かる。