2007年10月23〜26日 地理学野外実習C
「大牟田市とその周辺」が加藤先生の引率で実施されました

 大牟田市とその周辺地域に関して,各自で設定したテーマにもとづいて調査実習を行いました.

 大牟田市における商店街の現状や,コンビニエンスストアの立地,土地利用変化などが主たるテーマでした.隣の荒尾市において小代焼産地について,コンビニエンスストアの立地について調べる人,久留米市の中心商店街の来街者調査を行う人もいました.

集合場所・大牟田駅. 特急列車にて博多より到着.
大牟田は炭鉱で発展した街.「炭坑節」(月が〜出た出た〜)のモデルといわれる煙突(旧三池炭鉱宮浦坑煙突)は国の登録文化財. 周囲は宮浦石炭記念公園となっています.
三池港.石炭の積み出しのために作られた.干満差の大きい有明海において大型船を迎え入れるため,水門(閘門:こうもん)が設け,干潮時も水深を維持する仕組み. 閘門横の補助水堰.水深維持のための補助システム.
夜・今日のまとめのミーティング. 旧松屋デパート.戦前から銀座通り商店街にあったが廃業.商店街に打撃を与えた.
銀座通り商店街で調査中. 最終日.解散前に集合写真