2017年10月3日〜4日 地理学野外実習B 宮地コース:群馬県川場村

 今年も宮地コースは,群馬県川場村において特産品開発,交流による地域振興,農業経営の実態を学びました



写真1 今年も川場田園プラザから実習がスタート。年々施設が拡充しています。

写真2 川場村は、世田谷区と「縁組協定」を結んでいます。
世田谷川場ふるさと公社の鴨志田さんから、交流事業の経緯、交流拠点施設のご説明をいただきました。

写真3 学生からも質問がいくつか出されました。
    川場村の魅力、地域づくりのコツが問われました。

写真4 続いて田園プラザ川場で事業の説明を受けました。
    資料もいっぱいいただきました。

写真5 今年も宿は「民宿 ふじやまの湯」。
    学生たちの食欲はすごい!ご飯を食べつくし、急遽うどんもだしてもら
    いました。

写真6 夜は、川場村の地域づくりを農家の立場から支えてこられた宮田光雄さんか
    らお話を伺いました。地域に対する熱い想いに、学生たちも感銘を受けた様
    子です。

写真7 2日目の午前中は、川場小学校の5年生による「抜穂祭」を見学。
    このお祭りは、1941年に宮中行事の「新嘗祭」に川場村のお米を献上し
    たことを祝って行われたお祭りを、2005年に復活させ、食農教育として
    継続しているものだそうです。

写真8 川場村農産加工株式会社で地場産の果実、野菜を活用した加工品開発の取り
    組みを見学させていただきました。ジュールや果実酢の試飲もさせていただ
    きつつ勉強です。

写真9 中野集落のリンゴ園。
    完熟リンゴはその多くが産直取引されているそうです。

写真10 荻室集落の水田景観。
     今年は夏の日照不足、長雨の影響で稲の茎がやや細いとのこと。倒伏して
     いる水田の多いことがわかります。

写真11 最後に、村役場のむらづくり振興課と田園整備課でお話を伺いました。
     「農業+観光」の地域づくり、雪ほたかのブランド化、6次産業化の取
     り組みについて学びました。

写真12 役場前で記念撮影をして解散。若い学生たちに川場村はどのように映った
     のでしょうか?