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VOL.12-12  2010年12月

コロラド州西部:Colorado National Monument 周辺

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 車窓から見られるこの辺の風景は、地形的にも、気候学的にも、植物分布でも、人間活動においても大変興味深い。場所はユタ州東部からコロラド州西部にかけてのロッキー山脈中心部。
写真1 Colorado Nat'l MonumentのButte。低木の分布には規則的な流れがある。 写真2 硬軟互層が生むColorado Nat'l Monumentの景色。ジュラ紀の硬い砂岩が三畳紀の柔らかい砂岩を被う。
写真3  Coke Ovens, Colorado Nat'l Monument。 写真4 コロラド州、RangleyとGrand Junctionとの間にある標高2500mのDouglas峠。凍結融解による風化作用により砂岩が砕ける。
写真5 州道347号線沿いの非対称植生。乾燥地帯の斜面には非対称植生が多い。 図1 アメリカ合衆国における夏3ヶ月間(6~8月)の雷日数の分布(永年平均)。コロラド州(赤枠)では雷日数が非常に多い。
写真6 コロラド州西部に広がる夏ののどかな積雲。 写真7 コロラド州San Luis Valley、Mineral Hot Sprs.で発達する積乱雲。
写真8 同上。発達中の積乱雲(US17とUS285との交差点)。 写真9 同上。コロラド州Moffatにて。
写真10 同上。コロラド州Moffatにて 写真11 今月の地理写真「灌漑の種類」(2003/04)で紹介した、コロラド州Mineral Hot Sprs.での灌漑風景。
写真12 ロッキー山脈の東側斜面には炭田と油田が南北に広がる。ここはユタ州Dinosaurからコロラド州Rangleyにかけて見られる小規模油田。
                                            (野口泰生 撮影)

                                              

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