VOL.15-03 2013年03月
「スイス・フィリズール(Filisur)(その2)」
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今月の地理写真は先月のつづきです. フィリズールの集落から,ランドバサー橋までは比較的簡単に行けます. 線路に沿いながらハイキング(写真M).ハイキング道を30分ほどいけばビューポイント(写真N;ビューポイントの手前の標識には駅まで25分とあります), こんな看板があります(写真O).ランドバッサー橋の構造に関する詳しい説明も(写真P;ただしドイツ語です). ランドバッサー橋は,列車に乗りながら見ると山奥の渓谷の中にあるような錯覚もありますが,実は橋のすぐ上には農家もあるようなところ(写真Q).急な断崖で,岩盤の固さが違うという困難はありますが,実は小さな谷を越えている橋に過ぎません. さて,フィリズールが上下線の行き違いの駅となっているのは,フィリズールの外れから鉄道の峠越えが始まり,ループなどが本格的に始まるところだからです.そのためか,アルブラ線の汽車は集落外れで必ず汽笛を鳴らします(ちょうど警笛ポイントあたりを通過する列車が,泊まったホテルのテラスから眺められました;写真R).汽笛が狭い谷に響き,「いい感じ」です. ちなみに泊まったのはHotel Restaurant Schontal(http://schoental.ch/)というところ(写真S).1階の一部にはcoopが入っているので買い物にも便利.写真Tはホテルのレストランでの夕食の一品.冬寒いようで,写真のような(シチューと呼べばいいような)料理が郷土料理とか.町には小さいけれど博物館もあります(写真U;2泊して一度も開いているのは見ませんでしたが). 隣のベルギュン(Bergun / Bravuogn)には鉄道博物館も建設中(写真V;すでに開館していると思って間違っていった人もいるようです ←我々です(笑)). そのうち注目される観光ポイントになるかもしれません. |
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写真M | 写真N | ||
写真O |
写真P | ||
写真Q | 写真R | ||
写真S | 写真T | ||
写真U | 写真V | ||
<写真M~V:2011年8月,加藤幸治撮影> |