VOL.21-01 2019年01月
「世界遺産・キンデルダイク
加藤 幸治
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オランダといえば「風車」(写真A)ということになりますが,その「集積地」として世界遺産にも指定されているのが,キンデルダイク(Kinderdijk)です. 有名なロッテルダム(Rotterdam)から路線バスなどでも行けますが,便利なのは水上バス(写真B).新マース川(Nieuwe Maas)の河岸から直通で行けます.写真Cの時刻表の一番右・202番がキンデルダイク行きです. 写真Dはキンデルダイク側のバス停(水上バスの停泊所)です.そこから車道に出ると案内看板が(写真E).少し進むと風車が見えてきて,否が応でも気分が高まります(写真F). <写真G以降の説明は下にあります> |
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<写真A> | <写真B> | |||||
<写真C> |
<写真D> | |||||
<写真E> |
<写真F> | |||||
写真Gのあたりが一番多くの風車が一度に見えるところでしょうか.世界中からの観光客がいます.結構広いのでレンタサイクルでキンデルダイク・サイクリングも楽しめます. 風車のうち2つは博物館になっていて中を見ることもできます(写真H).風車への道をつなぐ跳ね橋も素敵です(写真I).アジア系の女性と欧米人系の女性がそれぞれ風車を前に記念写真(写真J). |
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<写真G> | <写真H> | |||||
<写真I> |
<写真J> |
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現在では風車は「文化遺産」であり,風車の主たる役割である排水はポンプによって担われています.キンデルダイクでもそのポンプが間近に見られます(写真K).写真Lはその説明板.もちろん機械室もあります(写真M).キンデルダイクとその周辺の地図を見れば,このあたりでの排水の必要さがうかがわれます(写真N). | ||||||
<写真K> | <写真L> | |||||
<写真M> | <写真N> | |||||
写真A〜N:2018年 加藤幸治撮影 |