VOL.24-01
2022年01月
「
名誉教授 長島 弘道
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フィリピンには、ボーイスカウト千葉地区とケソン市協議会との交流事業の関係で1993年以来8回、国士舘大学とデラサール大学との交流事業で2回(2001年、2007年)行く機会がありました。したがってフィリピン行きは今回で11回目になります。フィリピンでの行動範囲は、マニラ首都圏およびその周辺地域に限られますが、行くたびに新しい“発見”があります。 |
写真1 ライトレール トランジット(軽量鉄道) | 写真2 道路の壁面緑化(バスの中から) | |
ライトレール トランジット3号線(line3)。この路線はEDSA通りの中央分離帯に高架で設置されている。運行開始:1999年、運行距離:16.9km。運営主体:Metro Manila Transit Corporation。 |
マニラ首都圏では、数年前から(要確認)壁面緑化に取り組んでいた。 | |
写真3 マニラの旧市街地 |
写真4 ケソン市中心部の商店の事例 | |
旧来の住宅と新築高層マンション、こうした景観は市内のあちこちで観察される。 | 3階建てのビルの1階部分。ここには自動車関連の店舗が3~4軒並んでいる。 |
写真5 ケソン市中心部の旧市街地 | 写真6 高速道路に設置された歩道橋 | |
旧市街地の再開発高層ビルの建築。用途:商業用、オフィス、住居(注1)。 | マニラ中心部から車で20~30分くらいの地点。この辺りに来るとジープニー・トライシクルが多い。歩道橋下部の文字:「(この歩道橋は)GLORIA MACAPAGAL ARROYO=アヨロ大統領政権下で建設された」と記されている。 |
写真7 暮れの露店市場 | 写真8. マルコス ハイウエイに沿って東に進む |
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ケソン市内 | SMマリキナ付近からマカティ方面を望む |
写真9. バランガイ入り口のゲート(アンティポロ市) | 写真10.幹線道路を離れ丘陵地に入る | |
PAGRAI HILLS SUBDIVISION(パグライ ヒルズ 分譲住宅地、)。分譲地入り口にはこのようなゲートが設けられている。 | マニラからクルマでおよそ1時間、行政的にはリサール州 |
写真11 QUEST ADVENTURE CAMPの案内板 |
写真12 キャンプ場内のプール | |
面積はおよそ15ha,経営者の祖父の代からの所有地(注2)。 | 後方にキャンプサイト、その右手にパビリオン(屋根のみ壁なし。集会・食事可)がある。 | |
注1 Live Conveniently(便利に暮らそう)として以下のようなことが記されている: 専有面積は拡大可、セキュリティ整備・部外者の侵入防止対策あり、無理のない支払い計画、眺めの良いエレベーター、247カ所のフリーWiFi、駐車場完備 注2 案内板内容 1.各種活動施設:ロープ コース、アドヴェンチャータワー、ジャイアント フットボール、水泳プールなど。 2.パビリオン&更衣室。 3.宿泊施設:ロッジ、キャンプ場。 4.サポート施設:スナックバー、シャワー&トイレ、医務室、管理事務所。 このキャンプ場が目指すもの(キーワード):team building <注2補足>キャンプ場の所在地アンティポロ市は、マニラ中心部から車で約1時間、従来は分譲地・ホテル等が多かったが、近年は、このキャンプ場と同様のキャンプ場がほかにも設置されている。 ライトレール 2号線は アンティポロ市マシナグ(Masinag)まで延伸する計画がある。これが完成すると、マニラ・アンティポロ市が40分で結ばれることになる。 (2019年12月27日―31日 名誉教授 長島 弘道 撮影) |