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VOL.26-03
2024年03月
「チューリッヒからストックホルムへ」
加藤 幸治
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今月の地理写真_2023年1月と今月の地理写真_2023年8月の続き. |
チューリッヒ空港(ZRH)からLX1248便で.シェンゲン協定国間移動ということもあってか,ブリッジからではなく,バスに乗って飛行機まで行き(写真1),タラップからの乗機です(写真2).機体はボンバルディアのCS100.日本国内には就航していない機体だと思います.
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雲も多かったですが,合間からチューリッヒ湖がきれいに見えました(写真3).チューリッヒが同湖の出口に張り付くような形で形成された街であることがよく分かります(写真4). | |||
少し進むとチューリッヒ湖の北にあるグライフェン湖も視界に入って来ます(写真5).北岸にはウスターの街があります.「ウスター焼き討ち事件」でも有名な場所ですが,チューリッヒ日本人学校の所在地としても日本人にはなじみがあります.経済地理学的には,豊田自動織機のヨーロッパ拠点(Toyota Textile Machinery Europe AG)のある街だということが,いろいろなことを考える上で重要です.さらに北側にはプフェフィカー湖もあります(写真6;北側から取っていますので,一番奥がチューリッヒ湖です). | |||
さらに進むとスイス・ドイツ国境のボーデン湖が眼下に(写真7).ボーデン湖の北西側の特徴的な分岐の様子もよく見えます(写真8). | |||
写真9はバルト海.まもなくストックホルム・アーランダ空港(ARN).「水の都」,「北欧のヴェネツィア」とも呼ばれるストックホルムらしい風景が広がります(写真10) |
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(写真1~10:2022年8月,加藤幸治撮影)
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