地理ワークショップについて
(中・高社会科教員のためのワークショップ)

1>国士舘大学地理・環境専攻では,大学の研究成果や教育の成果を社会・教育界へ還元するという趣旨で,主として中・高の先生方を対象に,2001年度より「地理ワークショップ」を開催しています。
2>2001年以降に開催したワークショップのプログラム
年度 タイトル 人数
2001 私たちの町の環境を宇宙から調べる 17名
2002 GISの世界 29名
2003 地域調べの方法を探る 21名
2004 授業で使える衛星データ:無償ソフトで作るRS画像 23名
2005 江戸・東京の神話的空間と映画の中の場所の意味(台風接近の影響で予定を変更) 16名
2006 ヨーロッパの地誌をどう教えるか 20名
2007 BRICs諸国の現在 44名
2008 北アメリカ 多様な自然と社会 53名
2009 「環境問題を『グローカル』にみる・考える」 40名
2010 ちり散歩−国士舘スタッフが案内する最近の地理学の話題− 25名
2011 アフリカ地誌の授業をどう創るか? 29名
2012 アジアの地域区分を考える 33名
2013 私の授業紹介―大学教員の地理学教育の今―  15名
 2014 地理の目で見る南の島・沖縄  40名
 2015 地図でみる・学ぶ世田谷  22名
 2016 災害の地理を考える  24名
 2017 自然地理の教え方T―地形―  18名 
 2018 自然地理の教え方U−気候・植生・土壌− 46名 
2019  ホビーと「地理」:生徒を飽きさせない地理  
2023  アルプスの少女ハイジはどように暮らしている?
−スイのブラタモリ的考察−
 30名
 2024  中東は危険? 中東とアラブ社会のいま  

※当初は20名の定員で始めましたが、参加希望者が多いため近年は40名の定員で実施しています。
3>野口泰生 地理学の宿命とアメリカ地理学会の試み
−本学地理・環境専攻主催「地理ワークショップ」立ち上げで考えたこと−

2006年 No.14 国士舘大学地理学報告 に掲載 PDFファイル


4>これまでに作成したワークショップテキストの一例
5>「地域調べの方法を探る」 安田直樹氏 地理紀要第21号(2004)   WS参加者による報告です