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Vol.3−01 2001年01月号
「中国 杭州湾 舟山諸島」
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中国大陸の東側、杭州湾の入り口にある、大小400もの島々からなるのが舟山諸島である。日本からは、琉球を経て大陸をめざすときに到達するところが、この舟山諸島、杭州湾であった。
この島々の周辺は、中国でも有数の漁場とされている。また、島々のいくつかには、大規模な製塩場がある。画像２にも、平坦地にそれらしい施設が認められる。
画像は、MOSという日本の海洋観測衛星のデータを処理したものである。
MOSはすでにその機能を停止しているが、東南アジア地域を中心に、数多くのデータを収集した。日本の衛星であるため、バンコック受信局で受信した東南アジアのデータを、格安で入手できる。ただし、解像度は約50mで今日の高解像度衛星に比べるとかなり見劣りするものになってしまった。
地図１ 位置図 画像１ 舟山諸島周辺のMOS合成画像
画像２ 舟山諸島の塩田施設
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