Vol.3−11   2001年11月号
「羽田空港からアクアライン
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 先月にひきつづき、東京湾岸の画像を見てみよう。東京湾の中央を横切るアクアラインは、1997年12月に開通した。最近になって、通行料金が値下げされたが、それでも平日はガラガラである。しかし、トンネルと橋梁の接合部にある「うみほたる」は観光客が大勢いる。 アクアラインのホームページ(http://www.aqua-line.com/about/index.html)を見ると、次のようなデータが載っている。
将来は6車線にしたいらしい。先は長い。「うみほたる」は画像1のの中央部に見える。その先の羽田側に見える小さな点は、「風の塔」と名付けられた排気口である。

・川崎市川崎区浮島町地先から木更津市中島まで
・延長 15.1km
・幅員・車線数 3.5m×4車線 (将来構想6車線)
・設計速度 80km/h (第一種第二級)
・総事業費 約14,400億円 (建設中利息等含む)
・開通日 平成9年12月18日



画像1 1997/03/28 ADEOS  AVNIR

 画像2は、うみほたるの部分を拡大したものだ。海上の小さな点は船やその航跡である。アクアラインの千葉県側は、小櫃川の三角州の部分につながっている。三角州の沖には干潟が発達し、潮干狩りのメッカになっている。画像を注視すると、干潟の部分に形成された「澪」が見える。

 画像2 1997/03/28 ADEOS  AVNIR


 <これらの画像の使用は、個人的な目的であってもご遠慮ください>   

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