2008年10月21〜24日 地理学野外実習C
「伊豆半島南部の生物地理」が磯谷先生の引率で実施されました。

磯谷ゼミでは、静岡県南伊豆町とその周辺域において、各自が設定したテーマについて動物班2名と里山班2名とに分かれて調査を行いました。各自のテーマは次のとおりです。

・シカ・イノシシ・サルの生息状況とその被害   ・タヌキ・キツネ・ハクビシン・イノシシの生息状況とその被害

・南北斜面による二次林構成樹種の違い        ・白浜層群(第三紀層)域と第四紀火山(天神原)とにおける二次林構成種の違い

下田駅に集合してレンタカーで出発 動物班は山間部の「毛倉野」と海に面した「小稲」で調査 各所でイノシシ被害への対策が見られました
里山班は南伊豆町中〜西部の雑木林を調べました 夕食風景
夜はミーティングと標本やデータの整理です 第四紀火山の天神原付近でも調査しました
胸高直径計測中 雨でも調査。動物の痕跡を探しています 4日間の調査の終了を名物「塩アイス」で祝いました