2008年10月21日-24日 地理学野外実習C「二本松市とその周辺地域(旧安達郡東和町)」巡検が
宮地先生の引率で実施されました。


遊休農地対策班、有機農業班、特産品開発班、畜産物ブランド戦略班に分かれて調査を実施しました。


班ごとのテーマは次のとおりです。
・中山間地域等直接支払制度の活用が地域農業や集落の土地利用に与えた効果について   ・中山間地域における有機農業の展開とその意義
・特産品の開発や販売が地域経済の成長に果たした役割  ・中山間地域における畜産経営の現状とその課題

まずは福島県庁にて中山間地域政策、遊休農地対策について聞き取りをしました。 続いて、二本松市役所東和支所にて中山間地域等直接支払制度を中心に聞き取り。 宿泊先となった「ウッディハウスとうわ」での夕食の一コマ。毎食おいしくいただきました。
NPOゆうきの里とうわの初代理事長・菅野氏からまちづくりの理念や取り組み内容を聞き取りました。 遊休農地対策班は、直接支払制度の交付金対象農地をチェック。 山間地の農地をバックに産業建設課長・三浦氏と一緒に記念撮影。
協定締結集落で集落ぐるみでの遊休農地対策について聞き取りをしました。 農家の方の協力を得ながら、一筆ごとの土地利用調査を実施。 途中、あけびをもらいました。甘い風味に満足!これも農村調査の楽しみの一つ。
有機農業実践農家には、生産組織や経営の聞き取り調査をさせていただきました。 牛肉のブランド化戦略を調べに、和牛飼育農家への聞き取り。 なんとか調査を終えて、宿泊先の前で記念撮影。これからレポートの作成頑張ります!