2013/10/22−10/25 地理学野外実習C 宮地コース 帯広市とその周辺地域


今年の宮地ゼミの実習は、帯広市を拠点に十勝地方において実施しました。酪農(大規模酪農経営)、特産品開発と地域ブランド構築へ向けた取り組み(パン、お菓子)について調査しました。

とかち帯広空港で集合。10度前後の気温に少々身震いしました。 早速、酪農班は乳業メーカーの聞き取り調査を兼ねて工場見学をしました。
特産品班の2つ(パン、お菓子)は、帯広市役所にてヒアリングです。 2日目の午前中、全員で十勝総合振興局にてヒアリングとデータ収集をしました。
メンバーで協力しながらデータを収集していきます。 特産品班は、午後から十勝ブランド認証商品を製造する事業所へアンケートの依頼へ出掛けました。途中、十勝平野の雄大な景観を眺めながら移動しました。
あるパンの製造、小売店での一コマ。十勝産の小麦粉を使用したパンの製造業者が増えつつあります。学生は、一軒一軒挨拶しながら、パンを購入しつつアンケートの依頼をしました。2日間で購入したパンは合計で40個を超えました。。。ゼミのみんなで手分けして(おいしく)いただきました。 こちらは特産品班(お菓子部門)の2人。十勝産の小豆、小麦、乳製品を活用したお菓子の製造と販売も広がりをみせています。こちらもアンケートの依頼をしながら、お菓子を購入。
アンケートの依頼は、各事業所の閉店間際まで続きました。疲れましたが、成果は上々? 酪農班は、地道に農家と乳業メーカーでの聞き取り調査を続けました。少しずつ聞き取りのコツもつかめてきたようです。
3泊目の夜は、帯広市内の焼肉店で十勝牛の焼肉をいただきました。満足そうな顔が並びます。

最終日も午前中は調査。午後、宿泊したホテルの会議室でまとめのミーティングをして全日程を終了。調査中に集めた十勝のこだわり食材とともに記念撮影をして解散となりました。お疲れ様でした。