2015/10/19〜10/22 地理学野外実習C 宮地ゼミ

 今年の宮地ゼミは島原半島において実習を行いました.特産品開発,ツーリズム,ジオパーク,災害復興の4つの班に分かれて,それぞれのテーマに基づいて調査を行いました.宮地ゼミとしては4年ぶり2回目の九州での実習です.

写真1.島原半島を象徴する雲仙普賢岳(平成新山) 写真2.集合場所は島原外港バスターミナル 写真3.1日目の昼食後に被災施設を見学ジオガイドの方のご案内で土石流の被害を受けた家屋を見学しました.
写真4.雲仙岳災害記念館を見学
1991年を中心に大規模な被害を出した雲仙普賢岳の火山災害を展示した記念館を見学しました.
写真5.旧大野木場小学校の被災校舎(現砂防みらい館)を見学
島原半島ジオパークの事務局の方にご案内いただき,旧大野木場小学校の被災校舎を見学しました.
写真6.2日目はまず南島原市役所でヒアリング
まずは市役所の方々からの自己紹介と全体説明からスタート.
写真7.班ごとの調査が始まりました
それぞれの調査項目に基づいてお話を伺うとともに,データの収集に努めました
写真8.ツーリズム班のヒアリングの様子
写真はツーリズム班.南島原市は,年間1万人を超える中学・高等学校の生徒が体験学習にやってきます.受け入れ世帯数も160軒を超えています.
写真9.特産品班のヒアリングの様子
農業のみならず製造業や小売業の動向もヒアリング.大量のデータを集めていました.
写真10.南島原市商工会でのヒアリング
特産品開発の進展状況やその支援策を学びました.
写真11.ながさき南部生産組合でのヒアリング後に記念撮影
特産品班とツーリズム班合同のヒアリングをさせていただきました.ながさき南部生産組合に加入している生産者は,南島原地域の農業の存続や体験学習の受け入れに重要な役割を果たしてきました.
写真12.砂防工事の様子の現地見学
災害復興班は,国土交通省雲仙復興事務所でのヒアリング後に砂防工事の現場を見学しました.
写真13.ジオパーク班は夕方遅くまでジオ資源を見学
日没近くに原城址付近の地層を見学するジオパーク班のメンバー.
写真14.ジオパーク班による来訪者アンケートの様子
ジオパーク班は,雲仙岳災害記念館で来訪者へアンケートも行わせてもらいました
写真15.ジオツアーを担う島原市民の皆さん
島原半島ジオパークの認定後,ジオツアーが地元住民のボランティアによって支えられています.ジオパークの認定が,新しい地域づくりに役割を果たし始めているようです.「地元の子どもたちにも島原半島の魅力を感じてほしい」とのこと.
写真16.宿は南島原市南有馬にある「旅館 城」
今回の実習でお世話になった「旅館 城」は,島原の乱終焉の地である原城址からほど近いところにあります.原城址は,「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の一つであり,南島原市もこの世界遺産登録に期待をかけています.
写真17.毎晩行われたミーティング
毎晩,夕食後に睡魔と闘いながら,当日のヒアリング内容と明日の予定を確認するミーティングを行いました.班のメンバーでフィールドノートの内容を確認しながら,情報を共有化しています.
写真18.フィールドノート
一所懸命ヒアリングしてきた様子がわかります.レベルの高いレポートを期待しましょう!
写真19.最終日の午後のミーティング
4日間行ってきた調査内容の確認作業を行いました
写真20.島原外港をバックに記念撮影
最後にゼミ生全員(+大学院生)で記念撮影です.お疲れ様でした
撮影・文責:宮地忠幸