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小山拓志 |
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<専門分野> 地形学、地生態学、防災・減災、地理教育 |
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takushi.k@kokushikan.ac.jp |
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自己紹介 |
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大学4年生の卒論調査で北海道の大雪山に籠もりました。天候が大荒れとなり、びしょ濡れのテントの中で、「サッカーの指導者を目指して別の大学の大学院へ進学するか」、「地理学の研究を続けるため明治大学の大学院へ進学するか」を、願書を並べて真剣に悩みました。最終的に「やっぱり、この地形(卒論テーマ)のメカニズムを明らかにしたい!」と思い、テントの中で明治大学大学院の願書を書いたことが、人生における大きな分岐点となったのだと思います。結局、学部4年・大学院7年の計11年間を明治大学で過ごし、学位取得後は半年ほど立命館大学文学部に実習助手として勤めました。その後、2012年9月に大分大学教育学部に就職、2024年4月から国士舘大学の教員となりました。 専門分野は自然地理学の中でも「地形学」、「地生態学」という分野で、主に寒冷地(高い山や極地)の景観形成史などを研究しています。2015年には南極にも行き、現在は日本の山だけではなくヒマラヤ山脈の地形なども研究しています。また、活断層や液状化現象を始めとした自然災害、防災・減災(教育)なども専門としており、教育学部での経験を生かして地理教育の研究も進めています。研究の八方美人で、なんでもかんでもやっています。 |
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担当している授業 |
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最近のおもな研究業績 |
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・九重連山稲星山周辺における地温環境.国士舘大学地理学報告,33,41-51.2025年3月.(共著)
・南アルプス南部,悪沢岳周辺における地温環境.駿台史学,183,139-156.2024年11月.(単著)
・磨崖仏における三次元モデル作成手法の構築と検証.大分大学教育学部研究紀要,46,1-16.2024年9月.(共著)
・1:25000活断層図「鳥取西部」.国土地理院.2024年10月.(共著)
・第1節 地形.佐伯市史編さん資料調査編集委員会編『佐伯市誌 下巻』.佐伯市・佐伯市教育委員会,pp.10-21.2024年9月.(単著)
・小学校社会科教材開発力育成の取り組みと課題−「小学校教材研究U」の事例−.大分大学教育実践総合センター紀要,40,93-108.2023年3月.(共著)
・1:25000活断層図「満島」.国土地理院.2023年9月.(共著)
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