::: 房総巡検 :::
(2004.2.5 引率:東郷先生)



アクアラインを通って房総半島へ。
東京湾の下には広い段丘と波食台が埋もれています。

鹿野山の麓に厚く堆積する砂層。
砂層は透水性が大きく、浸食されにくいのです。

下部の砂層(佐貫層)には貝化石が挟まれています。
左側の巻貝は、綺麗な形のままで残っていました

砂層(市宿砂層)の鹿野山に対して、南側は透水性の
小さいシルト層(国本層)で、複雑な谷を作ります。

先入蛇行が著しい養老渓谷へ。
これは川廻しで人工的にショートカットした部分です。

養老渓谷では、梅ヶ瀬層が観察できます。



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