|学位記授与式    
 

 国士舘大学では大学が主催する卒業式が毎年3月20日におこなわれます。その前日に当たる3月19日には、国士舘大学史学地理学科考古・日本史学専攻で「学位授与式」をおこないます。
 大学での単位取得は、すべて「学位」を得るための課程です。大学ではいくつかの資格を取得することができますが、大学を卒業すること自体が「学位」という資格を取得することを意味します。
 「学位授与式」では、専攻主任から卒業生一人一人に直接「学位記」が手渡されます。四年間(人によっては五年や六年や…)の思い出がこみ上げてくる瞬間です。
 考古・日本史学専攻の学生全員が集まる機会は、入学してすぐのフレッシュマンキャンプに始まり、この「学位授与式」で終わります。大学全体の卒業式も感慨深いものがありますが、身近な人たちと顔を合わせる最後のチャンスである「学位授与式」もなかなか感動するものです。専攻主任からのはなむけの言葉をきけば、きっと国士舘大学に入学して良かったと思えることでしょう。
 入学した皆さんが、四年後に全員そろって「学位授与式」を迎えられることを、教員一同も願っています。そして卒業してからもこれまでのようにたくましく生きてください。

 
  専攻主任から学位記が手渡されます
   

専攻主任からはなむけの言葉
 
   
最後の言葉をかみしめます