※ 「今月の衛星画像」 2021年のテーマは アメリカ大陸の山地・山脈 です ※
Vol.23-08 2021年08月号
「南アンデス アコンカグア
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
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大陸を北から南へ貫くアンデス山脈は、世界で最も長い山脈です。これまでは中央アンデスまでを紹介してきましたが、今月は南アンデスです。南緯25度に近いユヤイヤコ山より南は南アンデスと呼ばれます。南アンデスは高原の広がる中央アンデスとは違い、険しい地形が続きます。南アンデスは、アルゼンチンとチリとの国境をつくっています。 チリとアルゼンチンの国境付近にある、南半球の最高峰がアコンカグア山(6960m)です。この付近までは3,000m級の山が連なるりますがそれ以南は徐々に高度が下がってゆきます。アコンカグア山は火山起源と考えられていますがですが、火口は無く噴火の記録もまたありません。アコンカグアの山頂付近は氷河と雪におおわれています。 アコンカグア山は、南緯32度付近にありますが、その南、南緯35度付近からはパタゴニアと呼ばれる氷河が連なる山々に変わります。 Wikipedia、MSエンカルタ、ブリタニカ国際大百科事典 を参照してまとめました。 |
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地図1 衛星画像の位置(黒い枠)は難易32度付近にある。 背景の地図はESRIMapによる |
画像1 2021年1月取得,LANDSAT 8 RGB:432 | |||
画像2 2021年1月取得,アコンカグア山頂付近 LANDSAT 8 RGB:432 | ||||
山頂から南へ延びるオルコネス氷河は表面が土砂に被われている | ||||