※ 「今月の衛星画像」 2015年のテーマは 火山 です ※
Vol.17-12
2015年12月号
「セント・へレンズ火山」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
2015年のテーマは、「火山」です。衛星画像を使って、世界の火山を見てまわりましょう。
※写真や画像の引用に関する問い合わせは、こちらのリンク先ページをご覧下さい。
この火山は1980年に大噴火を起こし、山体が大規模に崩壊した。被害の大きさもさることながら、一部始終が動画で撮られていたため今でも自然災害の特集番組では繰り返しこの映像が流される。 この時の噴火では、「57人が亡くなり、鉄道は24km、高速道路は300kmにわたって破壊された。さらにセント・ヘレンズ山の山頂部分は大規模な山体崩壊によって直径1.5kmにわたる蹄鉄型の火口が出現し、山の標高は2,950mから2,550mに減少した。」ウィキペデキアによる。アメリカワシントン州にあるこの火山は、北米大陸の太平洋岸を南北に走るカスケード山脈の中央やや北よりの部分にある。カスケード山脈は、太平洋を囲むFire Ringに位置しており、北米で発生した歴史的火山噴火はほぼカスケード山脈の火山で起こっている。最後の2枚の写真は、当地を撮影した写真で、立正大学の鈴木厚志先生からお借りしたものである。 |
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カスケード山脈の火山 https://en.wikipedia.org/wiki/Cascade_Volcanoes |
LANDSAT画像で見るセントへレズ火山周辺 1997/9/9 | |||||||||
LANDSAT画像で見るセントへレズ火山 1997/9/9 | LANDSAT画像で見るセントへレズ火山 1997/9/9 | |||||||||
2012年9月、北側から見たセントへレズ火山 (鈴木厚志 立正大学教授 撮影) | 2012年9月、北側から見たセントへレズ火山 (鈴木厚志 立正大学教授 撮影) | |||||||||