※ 「今月の衛星画像」 2016年のテーマは 世界の湿地 です ※

Vol.18
-12    2016年12月号

スッド  白ナイルの湿地

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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS
衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSAT
の場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOT
の場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。

「今月の衛星画像」バックナンバーを見る野付崎、風連湖、尾岱沼

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 2016年のテーマは、「日本の湿地」です。衛星画像を使って、日本の湿地を見てまわりましょう。


※写真や画像の引用に関する問い合わせは、こちらのリンク先ページをご覧下さい。


   
   南スーダンにある、ニジェール内陸デルタとならぶアフリカ大陸最大級の湿地である.ただし,その面積はは乾季と雨季とで4倍ほども違う.スッド湿地は多数の浮島や複雑な水路網が特徴だという.ナイル川の探検時代には,多くの探検隊がスッドで進路と退路を絶たれ、飢えと風土病によって落命したというSuddとは、アラビア語の「障害物、塞ぐ」に由来するという。多数の浮島や網状流のように入り組んだ水路は水上交通の大きな障害となっている(ウィキペディア,ウィキでの引用は「野町和嘉『ナイル河紀行』(とんぼの本, 新潮社, 1996年11月)」).                
 
       
  画像1 スッド  2000年11月,12月をデータを接合 RGB:342   
   
画像2 スッド  画像1中央部の拡大     2000年11月,12月をデータを接合 RGB:342