※ 「今月の衛星画像」 2013年のテーマは 世界の森林 です ※
Vol.15-02
2013年02月号
「黒い森 シュヴァルツヴァルト」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
2013年のテーマは、「世界の森林」です。衛星画像を使って、世界の「三角州」を見てまわりましょう。
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シュヴァルツヴァルトは、ドイツ語で黒い森を意味する。植林されたモミの木が斜面の上部に密集して、暗く黒く見えることに由来するという。低い部分はオークとブナノキが密集している森になっている。この地域の経済は、木材の伐採と観光で成り立っている。 1980年代から90年代にかけて、酸性雨で立ち枯れたこの森の写真が、環境問題の深刻さを訴える象徴的な例として使われた。スイスやフランスの国境にあるこの森は、約160kmの長さがあり、その幅は約20~60km、面積は5180kmといわれる。この森の最高点は1500mたらずで、南部ほど標高が高く高原のような地形が広がっている。またこの地は、ドナウ川などの河川の源流でもある。
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Index地図はwikipediaによる | |||
画像1 1975年、1978年のモザイク LANDSAT MSS | 画像2 1999年9月 LANDSAT TM モザイク |
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画像3 シュヴァルツヴァルトの北部地域 1999年9月11日 LANDSAT TM |