※ 「今月の衛星画像」 2024年のテーマは 日本の絶景 です ※
Vol.26 -01 2024年01月号
「富士山,南アルプス,八ヶ岳」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
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昨年に引き続き,日本の絶景シリーズをやります.年の初めの絶景は富士山からです.今年になって撮像されたセンチネル衛星がとらえたデータから処理しました.東日本大震災以降の日本列島はタガが緩んだように地震や火山噴火が続きます.首都圏直下地震が先か南海トラフ沿いの地震が先かと騒いでいる間に能登半島で大きな地震が起こってしまいました.2023年11月号で能登半島を取り上げ,頻発する群発地震が活断層に影響を与えなければ良いがと心配した矢先にの出来事でした. 東日本大震災直後に,富士山の真下で比較的大きな地震が発生し噴火が懸念されたのですが,幸いにして大事に至りませんでした.ただ,富士山周辺のハザードマップの見直しが行われたりしており,専門家の間ではその時が近いと言われているようです. 画像は富士山,南アルプス,甲府盆地,八ヶ岳を捉えた1シーンから切り出しました.空間解像度は約20mです. |
画像1 富士山,南アルプス,八ヶ岳 Sentinel2 2024年1月12日 RGB:423 |
画像2 南アルプス Sentinel2 2024年1月12日 RGB:423 |
画像3 富士山と周辺地域のナチュラルカラー画像 Sentinel2 2024年1月12日 |
画像4 富士山のナチュラルカラー画像 Sentinel2 2024年1月12日 |