※ 「今月の衛星画像」 2024年のテーマは 日本の絶景 です ※
Vol.26 -03 2024年03月号
「東京湾」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
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2月に取り上げた湘南・箱根は日本を代表する観光地でが,その東側もまた見どころ満載です.ここでは,東京湾周辺に見られ新旧の軍事施設に名称を入れてみました. 深谷通信所跡地は,日本海軍の通信基地として使用されていたものが、終戦後に米海軍に接収され送信施設として使用されていたものです.現在は施設そのものが存在しません. 海堡(かいほう、かいほ)は、砲台を備えた人工島で洋上にある要塞です.東京湾には明治と大正に建設された3つの海堡があります。そのうち第三海保と呼ばれrう横須賀港に周辺に存在したものは,1923年の関東大震災で沈下し,現在では存在がほとんど分かりません.いっぽう,富津崎の先に建設された二つの海堡は現存しています.ただし,簡単に立ち入るわけにはいかないようです.現在は,防衛上は何の機能も有しておらず洋上で航行の邪魔になる存在として厄介者扱いする向きもあるそうです.この辺りの解説はウィキペディアに詳しいです(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%A0%A1). |
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画像1 東京湾のトゥルーカラー画像 Sentinel2 2024年1月17日 RGB:432 |
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画像2 横須賀港周辺のフォールスカラー画像 Sentinel2 2024年1月17日 RGB:832 | |
画像3 富津崎と第一,第二海堡周辺の画像 Sentinel2 2024年1月17日 |