※ 「今月の衛星画像」 2023年のテーマは 日本の絶景 です ※
Vol.25-10 2023年11月号
「能登半島」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
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2023年の4月下旬に取得されたLandsat画像です.南北2シーンを接合しました.この時期,まだ北アルプスの稜線には積雪が広く残っています.金沢平野と富山平野の間から北に突き出た能登半島は,この構図でみるとあまりバランスよくみえません.能登は北から能登山地,能登丘陵,邑知潟低地,石動・宝達丘陵が東西方向に連なります.山地や丘陵は最大でも標高600mくらいで,解析が進んでいます. 能登半島には海成段丘が各所に見られ,また活断層もみられます.半島の北岸に沿って,海底の活断層が最顕著に発達しています.最近では,2020年の暮れから地震活動が活発になっており,長期間にわたる地震活動が活断層に与える影響が懸念されています. |
画像1 能登半島,富山平野を中心とする地域のナチュラルカラー画像 LANDSAT9 2023年4月28日 |
画像2 能登半島のナチュラルカラー画像 LANDSAT9 |