※ 「今月の衛星画像」 2022年のテーマは 世界の都市 です ※
Vol.24-11 2022年11月号
「ケープタウン」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
※写真や画像の引用に関する問い合わせは、こちらのリンク先ページをご覧下さい。
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ケープタウンと周辺地域と合わせた大都市圏人口は約370万人程度といわれ南アフリカ最大の都市である。南アフリカ共和国は、首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させている。主外国の大使館の多くははプレトリアにあることから、一般に首都はプレトリアとされている。 プレトリアはケープタウンから北東に1300㎞ほど離れた内陸に位置する。 ヴァスコ・ダ・ガマが1498年に喜望峰回りの航路を開発して以降、この地域はヨーロッパとインドなどとを結ぶ主要な航路となった。しかし、物資の補給港がなかったことから、現在のケープタウンのちに東インド会社が補給校を建設したといわれている |
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地図1 衛星画像の位置 |
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画像1 喜望峰はアフリカ大陸の最南端ではない。最南端は喜望峰の東南東へ約150kmほど離れたアガラス岬である(画像外)。 SENTINEL 2022年10月07日に取得されたデータより |
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画像2 ケープタウンと港の南方にあるテーブルマウンテン。 市街地から見ると急な崖をもった岩峰にみえる(このページの最後の画像を参照)が、標高は1000mほどで山頂は平坦で、自動車やロープウェイで簡単に上ることができる景勝地である。 SENTINEL 2022年10月07日に取得されたデータより |
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画像3 ケープタウンとテーブルマウンテンを西方上空館俯瞰した画像. DEMはASTER GDEMを利用。 |
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国際地図学会2023はケープタウンで開催されます。これはそのポスターですが、テーブルマウンテンとケープタウンの景観がよくわかります。 | |||