※ 「今月の衛星画像」 2009年のテーマは 街、都市 です ※

Vol.11−10    2009年10月号

リオデジャネイロ

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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学のアーカイブデータを使用することもあります。

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 2009年のテーマは、「街、都市」です。衛星画像を使って、世界の街や都市を見てまわりましょう。


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 ブラジル南東部にある、ブラジル第2の都市がリオデジャネイロです。1960年まで、この国の首都であった都市です。経済の中心もサンパウロに移ったといわれますが、文化の中心地であり、南米有数の貿易港、そして有数の観光地です。2016年のオリンピック開催も決まったばかりです。
、16世紀初め、この湾に到着した探検家たちが大きな川と錯覚し、その日が1月であったことから名づけられた地名がリオデジャネイロといわれます。平地の背後にはマンティケイラ山脈がそびえ、ブラジル高原に続きます。マンティケイラ山脈の最高峰はドラ・ダ・ミナ峰(標高2,798m)で、この地域の先カンブリア時代の変成岩や深成岩から形成された基盤岩はほぼ水平に重なっており、ブラジル楯状地と呼ばれています。
 リオデジャネイロのようすは、今月の地理写真「情熱の町リオデジャネイロ」をご覧下さい。
画像1 2001/10/28 LANDSAT ETM+ RGB281
有名な巨岩「ポンデアスーカル(砂糖パン)」は、湾口部の西の岬にある。
地図 Google Mapによる
地図 Google Mapによる