※ 「今月の衛星画像」 2016年のテーマは 世界の湿地 です ※
Vol.18-10
2016年10月号
「パンタナル -世界最大の湿地-」
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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。
「今月の衛星画像」バックナンバーを見る野付崎、風連湖、尾岱沼
2016年のテーマは、「日本の湿地」です。衛星画像を使って、日本の湿地を見てまわりましょう。
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ポルトガル語の湿地(pantano)に由来するというパンタナルは、南米大陸の中央にある。ランドサットの1シーン程度ではとても収まり切れない。面積は
187,818 haあるといい、4つの保護地域で構成されており、世界の淡水湿地生態系の1.3%に相当する。 パラグアイ川の源流は、ここに位置しており多様な生態系が存在している (http://whc.unesco.org/en/list/999/)。 雨季にはこの地域の80%以上が水没し地球上でもっとも水量の多い平原と化す。パンタナルは、海抜80メートルから150メートルに広がる平原地帯で、乾燥と洪水を季節的に繰り返す洪水平原生態系をなしている(wikipedia)。 |
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画像1 南米中央部に位置するパンタナルの一部 LANDSAT画像 2001/6/12 | |||||
画像2 画像1の中央部分を拡大 2001/6/12 |