※ 「今月の衛星画像」 2014年のテーマは 東経20度を南へ です ※

Vol.16
-12    2014年12月号

アガラス岬 アフリカ大陸最南端

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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS
衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSAT
の場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。
SPOT
の場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。

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 2014年のテーマは、「東経20度を南へ」です。衛星画像を使って、東経20度に沿った景観を見てまわりましょう。


※写真や画像の引用に関する問い合わせは、こちらのリンク先ページをご覧下さい。


 アフリカ大陸最南端は,ちょうど東経20度線上にある.喜望峰がアフリカ大陸最南端と思われがちだが,じつはここが最南端である.
ナミビアと南アフリカ共和国の国境が東経20度に沿って引かれている.そこを真っ直ぐに下りランゲ山脈を越えると,大西洋とインド洋の境であるこの岬に到達する.大西洋とインド洋の境界も東経20度になっている.この岬の沖合は,霧や岩礁,流れが不安定な海流の影響で通過する船舶にとっては難所になっているという.
地図1 アフリカ大陸の最南端 
マイクロソフト エンカルタ地図による 
 
 
  画像1 ランゲ山脈からアガラス岬 LANDSAT7 2006 6月と8月の画像を合成.RGB:342
画像2 アガラス岬
LANDSAT7 2006 8/26のデータから.RGB:432