※ 「今月の衛星画像」 2007年のテーマは 山脈 です ※

Vol.9-07    2007年07月号

ザグロス山脈  ユーラシアプレートとアラビアプレートの衝突 

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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSATの場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。
SPOTの場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学のアーカイブデータを使用することもあります。

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 2007年のテーマは「山脈」です。衛星画像で世界中のさまざまな山脈を見てゆきましょう。



 ザグロス山脈は、ユーラシアプレートとアラビアプレートの衝突で形成された褶曲山脈である。イラン北西部のアゼルバイジャ ンから南東部に走り、延長約2000km,幅165~320kmで、いくつもの小山脈が並行にはしりそれらの間は細長い河谷平野がこれまた並行に分布している。3000m級の山が多く、ザルデ山(Zard Kuh)4,548m、デナ山(mt. Dena)4,359mなどが主要な高峰である。
 この地域の人口は約500万と推定され,その大部分はクルド,ロル族,バフティヤーリー族などの部族民で,彼らは夏の放牧地から冬の放牧地へと長い距離を毎年定期的に移動する。山麓(さんろく)部には湧水があり、そこには集落もみられ、コムギ、豆、タバコ、ワタ、果実の栽培などもおこなわれる。また、南西部のフージスターンには、山麓からペルシャ湾にかけて油田地帯が広がっている。  この文章は、平凡社百科事典、Microsoftエンカルタなどを参考にしました。
画像1 白い雪をかぶるザグロス山脈。
NASAのサイトにあるMODISの画像(2005/01/05)。下はペルシャ湾。赤い点は精油所など何らかの原因で「炎」が見られる箇所をしめす。
画像2 イラク、イラン国境付近のザグロス山脈。LANDSAT の画像(2001/03/20)。位置は、左上のインデックスマップ(赤枠範囲)を参照のこと。画像2の位置は、画像位置の範囲外西側(ただし一部分だけ重なっている)
画像3 ザグロス山脈の3D画像
画像2を、南東側から見た鳥瞰図。小山脈が断層で横ずれしていることがわかる。