※ 「今月の衛星画像」 2023年のテーマは 日本の絶景 です ※
 Vol.25
-07    2023年07月号

「大山と弓ヶ浜」
 

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「今月の衛星画像」で使用したデータの中には、「研究利用目的配布」で購入したデータが含まれています。
ADEOS
衛星の場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。MOS,MOS-1bの場合、データ所有および提供は宇宙開発事業団です。
LANDSAT
の場合、データ所有は米国政府、提供はSpace Imaging(R)/宇宙開発事業団です。またLANDAT8画像については産総研のサイトも利用しています。
SPOT
の場合、COPYRIGHT CNES、提供はSPOT(R)/宇宙開発事業団 です。
また、メリーランド大学やUSGSのアーカイブデータを使用することもあります。

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 大山は鳥取県にある標高1729mの成層火山である.最新の活動は約2万800年前とされるが,現在は長い眠りの中にある.周囲には広大な火山扇状地が形成されているが,衛星画像で見られるようにチケ面はドコモ侵食が進んでいる. 

 江戸時代,山陰地方では,岩石や土に混じった砂鉄を河川や水路の流れ使って土砂と分離させ、比重の違いを利用して砂鉄を取り出す「鉄穴流し(かんなながし)」による砂鉄の採取が行われた.巨大な砂州である弓ヶ浜の形成は,侵食が進む大山からもたらされた大量の土砂や,「鉄穴流し」による廃砂が日野川からもたらされた影響が大きいと考えられている.

 弓ヶ浜の付け根にある皆生(かいけ)海岸は,大正時代の後期、上流の鉄穴流し」が終焉を迎えた頃から海岸線の後退が始まり,海岸侵食が始まった.現在の護岸が出来るまでに最大で約300mの砂浜が後退したといわれている.

 
   
     
     画像1 宍道湖,弓ヶ浜,大山   LANDSAT8 2022年11月09日  RGB:423+8     
   
         
    画像2 大山から鳥取平野  LANDSAT8 2022年11月09日  RGB:423+8     
         
    画像3 隠岐諸島      LANDSAT8 2022年11月09日  RGB:423