![GeoPhoto2610.jpg](tn_GeoPhoto2610_jpg.jpg)
島尻湾の北側にあるハテの浜は、琉球列島で最大のCoral
Sand Cay(サンゴ洲島)である。この洲島は台風などでその形状が大きく変化する。しかし、東側にはほとんど海浜の位置が変化しない部分がある。 |
海浜の変化が極めて少ない場所には、写真のようなビーチロックが連続的に形成されている。
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![GeoPhoto2653.jpg](tn_GeoPhoto2653_jpg.jpg)
ハテの浜のビーチロックは、天然の防波堤の役割をはたしており、ハテの浜の景観維持に大きな役割をはたしている。
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地球温暖化が進行すれば、琉球列島にあるサンゴ洲島の大部分は侵食され、数十年後には大きく姿を変え、その後姿を消すことになろう。 |
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![GeoPhoto2658.jpg](tn_GeoPhoto2658_jpg.jpg)
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![GeoPhoto2659.jpg](tn_GeoPhoto2659_jpg.jpg)
沖合にもビーチロックが形成されいる。形成当時の海水準に対応した、このような何列かのビーチロックが海岸線を守っている(下の写真も参照)。 |
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![GeoPhoto2676.jpg](tn_GeoPhoto2676_jpg.jpg)
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![GeoPhoto2904.jpg](tn_GeoPhoto2904_jpg.jpg)
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![GeoPhoto2908.jpg](tn_GeoPhoto2908_jpg.jpg)
たまたま波浪で破壊されていた場所で観察できる内部構造。砂浜の構成物と同一であることがわかる。 |