■学びのポイント |
人間形成を総合的に洞察。
私たちの専攻では、次のような内容を学ぶことができます。
(1)社会や時代の動きをとらえながら、教育の本質とは何かについてじっくりと考えること。
(2)人間の心と身体のしくみおよびその発達について科学的に知ること。
(3)少人数制ゼミナールでの発表や討論によってコミュニケーションの感性を養うこと。
(4)各種の実習や社会活動への参加を通じて行動力と責任感を身につけること。
教育免許やその他の諸資格の取得。
専門科目と資格科目(教職含む)の組み合わせで、自分にあった学び方を選ぶことができます。
専門科目には、教育学分野と心理学分野の科目群があります。
資格科目には、地歴科(高校)、公民科(高校)、社会科(中学)、保健体育(中学・高校)の教員免許と、
社会教育主事、学校図書館司書教諭、図書館司書、認定心理士などの諸資格を取得できるものがあります。
本学の副免制度を活動することによって、小学校教員免許を追加することもできます。
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■将来のフィールド |
学校教員を始めとして公務員や民間企業にも進出。
中・高の社会・保健体育科教員をはじめ、教育関係に進む人がいるのはもちろんですが、
それ以外にも、公務員や民間諸産業へも幅広く進出しています。
本専攻で学んだ事柄を生かして、生涯スポーツや地域スポーツ、社会福祉関連、企業内教育、
カウンセリング関連分野で仕事をする人も増えてきています。
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■科目紹介 |
心理学基礎実験
知識を講義だけで学ぶのではなく、実際に行動を観察したり、心理テストを実施したり、
さまざまな実験機器を活用し、なぜ人はそのような考え方や行動をとるのか調べる。
教育社会学A
学力低下問題などと言われるけれど、学校で子どもたちが学んでいることは
実はいろいろあるのだということを学ぶ。学校での「学び」、その隠された秘密に迫る。
道徳教育研究
道徳教育のあり方を理解するために必要な諸問題を考察し、道徳教育の現況や歴史的展開、道徳教育における基礎的概念などを学ぶ。
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