■学びのポイント |
地理学や環境問題の最新課題に取り組みます。
地理学を基軸におきながら、地理と環境を総合的に学び、地球環境や資源問題、都市開発、景観形成、地域振興といった現代的な社会・自然の諸問題やテーマに、広い視野と多角的な観点からアプローチします。
全員参加の実践的フィールドワーク。
1〜3年次では全員参加のフィールドワーク「地理学野外実習」が必修。1年次は関東地方、2年次は担当教員別に関東・甲信越(1泊2日)、3年次はゼミ別で全国各地(3泊4日)で野外実習を行い、調査・分析に取り組みます。
衛星データや最新機器を利用した研究。
研究室には、気象衛星やリモートセンシングの画像データを取り込めるコンピュータなど、自由に調査・研究に活用できる最新機器が充実。リモートセンシングやGISなどの最先端分野も実践的に学ぶことができます。
◆ 地理・環境専攻の詳細はホームページをご覧ください。
http://bungakubu.kokushikan.ac.jp/chiri/
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■将来のフィールド |
地図、気象、測量、環境関連会社や教員、大学院進学へ。
リモートセンシングやGISなどの実習体験を生かし、また測量士補や気象予報士の資格を取得して、地理・気象情報の最新分野で活躍したり、地図製作会社や環境系関連会社、旅行会社などの民間企業へ就職するケースも、教員や大学院進学などを選択する人も多い。
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■科目紹介 |
交通の発達と環境
地域内や地域間を結ぶ物流や交通の発達過程と現代的問題について、それらをとりまく環境条件と関連づけながら講義する。
環境リモートセンシング
リモートセンシングの理論とデータ解析を学ぶ。土地被覆や自然環境の現況図を作成するなど、実際に環境調査に利用する方法を習得する。
地理学野外実習A〜C
泊まりがけで行う必修の野外研究で、地理的なものの見方や調査方法を実践的に学び、レポートや論文作成の手順を身につける。
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