■ 眞保 昌弘 Masahiro SHINBO
 
  埼玉県出身 栃木県那須在住
国士舘大学文学部准教授

人文科学研究科准教授 
 
      

〈担当授業科目〉


〇文学部
考古学資料を読む1・2 考古学概説
B 博物館学 考古学演習T・U 考古学実習T・U 原始の考古学AB

〇大学院
考古学演習 考古学調査法特論1・2 考古学特殊研究 考古学特別研究 考古学特殊研究演習T・U・V

〈略歴〉
国士舘大学文学部卒業。博士(人文科学)。市町村教育委員会・発掘事業団で発掘調査、文化財保護事業に従事。栃木県なす風土記の丘資料館主任学芸員、国士舘大学イラク古代文化研究所学外研究員、国士舘大学非常勤講師、日本女子大学兼任講師を経て、平成28年度から国士舘大学准教授。 
〈著書・論文〉
『古代国家形成期の東国』同成社、『日本の金銀山遺跡』高志書房、『東国の古代官衙』高志書房、『古代社会と地域間交流U』六一書房、『古代毛野の実像』雄山閣、『侍塚古墳と那須国造碑』同成社、『人物から読む栃木の歴史』随想舎、『近世の好古家たち』雄山閣

〈社会的活動〉
とちぎ「いにしえの回廊づくり」事業検討委員会委員、大田原市民大学企画運営委員ほか

〈趣味〉
家庭菜園・アウトドアライフ

〈専門分野〉
古代東国における古墳時代から奈良平安時代への移行を考古学資料に基づき研究を行う。また、学芸員として初めて行った企画展示のテーマが「わが国における考古学の始まり」であったことから考古学史についても触手を広げている。

〈メッセージ〉

「考古学」とは、先人が残した遺跡や遺物を通して歴史を解明する学問である。 日々、資料から歴史を学んでいくことになるが、実は、私たちこそが歴史から学んでいることに気付かされる。そんな一瞬を共有できることを期待しています。