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受験生へのメッセージ
史学地理学科 考古・日本史学専攻

わが専攻は、日本史を歴史の原点で捉え直そうとする学生が大勢集まっている。
彼らは毎年、夏には大学を飛び出し、「歴史の現場」へと出掛けて行く。

8月 ギラギラ照りつける真夏の太陽のもと、
彼らは、古代寺院跡の草むらで、さかんに地面を掘り返していた。
土のなかから、古代の臭いが、むせるように涌きおこる。
泥と汗にまみれた手が、ふと何かにふれた感触をつかんだ。
はじめて土師器や瓦に触れた時、その感激 ― ― ― ― ―
それは一生忘れられない。

9月 ひんやりとした冷気漂う禅宗寺院の参道。
蝉時雨のなか、彼らは茅葺きの回廊を廻る。
石段を登ると正面に見あげるばかりの五輪塔の巨石が現れる。
ここは戦国時代から明治維新まで続いた外様大名の菩提寺だ。
秀忠や家光の朱印が捺された古文書が、今彼らの手のひらの中にある。
彼らの頭の中で、数百年の時間が一気に逆流する。

本の中で見るだけが歴史ではない。
ナマの歴史資料に触れる体験から歴史を学ぼう。
そんな態度を、考古・日本史学専攻は大切にしている。

AOアドミッションポリシー
【専攻の目的】
日本史の研究を通じて日本文化の特色を把握し、日本文化創造の能力を養うことを専攻の教育理念としています。問題意識をそだて、世界史的視点から日本史を学びます。そのために研究史の把握・批判の能力、古文書・古文献の読解力と遺跡・遺物の調査能力、史料の調査・収集と分析力を身につけることを目指しています。

【専攻の特色】
(1) 文献史学コースと考古学コースから構成されており、それぞれ専門的に学ぶことができます。もちろん、両コースの授業を受けられます。
(2) 史料の現物にあたって歴史を考えることを重視し、1年生から史料学実習、考古学実習に参加できます。
(3) 優れた研究実績を持つ専任教員8名と非常勤教員から構成されています。

【求める学生像】
(1) 日本史が好きで、日本史の成績が優秀である者
(2) 高校内外で、郷土研究会などの日本史関係のクラブで活動したり、考古学の発掘などに携わった者
(3) 生徒会活動・ボランティア活動・スポーツなどで一定の活躍をした者
(4) 日本の古典・文化に対し強い興味がある者

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