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史学地理学科 東洋史学専攻

《東洋史》と聞いて、どこの歴史だと思いますか!?これまで、歴史といえば、日本史(自国の歴史)と世界史(世界の歴史)とに分かれていた筈です。ということは、世界史に含まれることになりますが、そこで今一度伺います。「東洋史」はどこを扱う歴史だと思いますか。実のところ、大学の歴史学は、日本史・東洋史・西洋史の3つに大きく分かれています。このうち、西洋史はいわゆるヨーロッパ史で、アメリカなども含んでいます。そして東洋史は、日本史・西洋史で扱う地域を除いて、残った地域の全てを取り扱っているのです。極端にいえば、ヨーロッパ世界に含まれない地域全ての歴史が、日本の大学でいう東洋史なのです。このような東洋史は、日本独特のもので、日本が世界に誇る学問分野になっています。とてつもなく広大な地域の長い時間に亘る歴史を取り扱うことになります。当然のこと、その全てを残さず網羅することは不可能になります。そこで各大学ではどこかの地域を中心にすることになり、これが大学ごとの特色になっているわけです。

AOアドミッションポリシー
【専攻の目的】
科学としての歴史学は流動する現実を見据え、人類の歩みを分析・検討し、過去の流れを現在や未来に投影しようとしています。基本にあるのはあなた自身の問題意識なのです。大学院進学希望者をも視野に入れ、独自に史料を蒐集して分析する能力を有する人材の育成を重視していますが、同時に、広く社会一般の中で自分自身の問題を見出し、独自に客観的な手順を踏んで自らの解答を模索できる能力を有する人材の育成を目標としています。

【専攻の特色】
本学東洋史学専攻の大きな特色の1つは、専任教授5人に加えて非常勤講師8人を揃え、東アジア世界において大きな役割を果たした〈中国〉の全時代を網羅すると共に、その周辺領域に関わる専門カリキュラムを用意していることです。中国史を分析・検討する上での史料の読解に欠かせない漢文文献の講読に1年次から取組める専門科目を開講し、漢文読解に自信のない方をも含めて、卒業論文に向けての基礎力・応用力が備えられるよう、配慮しています。
広く日本の国・公立、私立大学を見渡しても、東洋史学の名称を打ち出した専攻制によるこのような例は、他にみられません。しかも、東アジアの歴史、思想、哲学だけではなく、その周辺領域である北アジア、中央アジア、西アジア等に関連する科目群や朝鮮に関連する科目も、数多く用意・開講しています。

【求める学生像】
(1) 中国に関心を持ち、漢文史料に積極的に取り組める者
(2) アジアに関心を持ち、関係する諸資格や関係する語学の諸資格を持っている者
(3) 出願基準に関する活動等で一定の活躍をした者

今、アジアが一大ブームです。東洋史学専攻で、あなた独自の「何故?それで?」を探求してみませんか。これからの生き方におけるヒントが見出せるかも知れません・・・!?

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