:::保坂ゼミについて:::
 


  私たち保坂ゼミでは近世史(江戸時代)の民衆について勉強しています。三年次の講義は、毎週論文を決めて、論文を前後に分けて要旨をまとめて報告します。それに対して先生やゼミ生と論議を交わす事で、近世期についての理解を深めていきます。

 四年次では、卒業論文に向けて各自自分の興味のあるテーマについてまとめて報告し、先生の指導を受けて卒業論文の作成に取り組みます。今年のゼミ生の卒論のテーマには吉原の遊女や農村歌舞伎、江戸の火消し、飢饉、百姓一揆についてなど様々なものがあります。

 保坂ゼミは現在、先生と4年生12名、3年生2名で構成されており、和気あいあいとした雰囲気で楽しく講義を受けています。保坂先生は、お酒と煙草と蕎麦が好きな浅草生まれの江戸っ子で、講義では厳しい面もありますが、学生の親身になって細かい指導をしてくださるとても優しい先生です。百姓一揆を語らせれば右に出るものはいないほど百姓が大好きで、そんな保坂先生のもとで百姓や江戸時代の様々な事象について学ぶことができます。江戸時代の民衆について興味のある方は、是非このゼミで学んでみませんか。

4年 田畑六美

3年ゼミシラバス // 4年ゼミシラバス