江戸歴史地理巡検Vol.2
−本郷、千住、浦安編−<3>


2005.2.3 引率・御指導:岡島先生
<中川と船番所資料館>

千住から東武線、半蔵門線、都営新宿線を乗り継いで東大島(江東区)へ。東武線では、珍しく検札がありました。

1.中川船番所資料館・・・中川番所は、中川の河口(中川口)の中川、船堀川、小名木川の交差点にあり、江戸へ運ばれる物資のチェックをする場所でした。
 中川は、荒川放水路の建設により下流部が分断され、その西側が旧中川と呼ばれるようになりました。小松川閘門は、、荒川と旧中川との水位の差を埋めるため、また荒川の洪水が入らないようにするために作られました。
 また中川付近では、古くから釣りが盛んに行われ、釣竿などの釣り道具で有名で、その技術や文化の展示もありました。



東大島駅とはしけ

中川船番所資料館

船番所の復元模型

旧中川

旧中川と小名木川(奥)

小松川閘門跡

荒川放水路が見える


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