埼玉県出身

国士舘大学文学部教授、
人文科学研究科教授

<担当授業科目>
:: 学部::
考古学資料を読む1・2、博物館学1・2
考古学演習T・U、考古学実習T・U

:: 大学院::
考古学演習、考古学特論1
考古学特殊研究、考古学特別研、考古学特殊研究演習T・U・V

 
<略歴>
  早稲田大学教育学部卒業。千葉県教育委員会文化財主事、文化庁文化財調査官等を経て、平成7年から国士舘大学文学部教員。教授。早稲田大学・明治大学・國學院大學・立正大学大学院兼任講師。

<著書・論文>
『聖武天皇と国分寺』雄山閣出版、『宗教・民衆・伝統』雄山閣出版、
『図説日本の史跡』5 同朋社、『千葉県の歴史』考古3 千葉県、
『考古学ハンドブックス(野外編)』雄山閣出版、「国分寺造営勅の評価」
『古代探叢』W 早稲田大学出版部。

<社会的活動>
千葉県史編纂専門委員、埼玉県文化財保護審議会委員、史跡下野薬師寺跡保存整備委員会委員、史跡山王廃寺保存整備委員会委員、史跡甲斐国分寺保存整備委員会委員、史跡相模国分寺保存整備委員会委員、奈良文化財研究所埋蔵文化財センター講師等。

<趣 味>陶芸、茶の湯など

<専門分野>
 日本考古学を専門として、特に、法隆寺・東大寺・国分寺などの寺院跡をもとにした仏教研究を行っていますが、最近では新たな分野である民間層における宗教について触手を広げています。

【メッセージ】
 考古学にとって大切なのは発掘調査です。本学では、主に奈良・平安時代の遺跡を対象とした調査を行いますが、遺構・遺物の分析を通じ理論や方法を実践的に学び、日本各地の埋蔵文化財センター、博物館など、地域における生涯学習活動の指導者として活躍できる有為な人材を育成したいと考えています。