第 2 1 号 〔平成元年(1989年)3月〕 |
論 説 |
天野 隆雄 |
性意識と女子教育
−大学生の意識を中心に見た− |
大類 純 |
革新的リアリズムの創造
−小林多喜二論− |
梅原 保 |
これからの理科教育が目指すもの |
阿部 昭 |
近世における民衆の休日慣行とその論理 |
藤田 忠 |
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廣野 行甫 |
論語における「學」の字について |
西尾 邦夫 |
叙事詩から悲劇へ |
佐藤 義雄 |
西ドイツのトルコ人問題 |
野口 泰生 |
Observation of Evaporation
by Unconventional Methods in Hawaii
: Small Cans and Piche Evaporimeters. |
研究報告 |
白川部達夫 |
阿部昭著『近世村落の構造と農家経営』 |
学事彙報 |
別冊第1号 〔平成元年(1989年)3月〕 |
論 説 |
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教育令期中学校の概念及び学科目の定律経緯に関する一考察
−『文部省日誌』を中心として− |
北村 季夫 |
作文指導小論
−人間性を育てる指導をめざして− |
大川 清 |
益子の汽車土瓶
−滝沢窯出土品を中心として− |
石橋 崇雄 |
『han i araha manju gisun
i buleku bithe,(御製清文鑑)』考
−特にその語彙解釈中の出典をめぐって− |
太田 晃舜 |
海洋境界帯南海の性格
−島嶼の実態と海の領有化− |
巨勢 進 |
天山南路の伝承と文物(一) |
磯辺 武雄 |
学制前における松江藩の教育近代化について |
藤江 正通 |
美学談義の逸脱 |
編集後記 |
第 2 2 号 〔平成2年(1990年)3月〕
廣野 行甫 指導者の要件
−巻頭言− |
論 説 |
田村 茂 |
学童集団疎開に関する史料紹介
−箱根温泉旅館施設組合の会議録− |
高橋 次義 |
国立公文書館・東京都公文書館所蔵文書にみる戦前国士舘の歴史(一)
−所蔵状況及び中学校・専門学校の歴史− |
永島 輝雄 |
N・ハルトマンの新・形而上学について |
中野 紀明 |
調整力の開発に関する基礎研究 |
北村 文治 |
古代国郡制創始小考 |
小岩井弘光 |
宋代の老兵について |
大崎 晃 |
大戦後における焼津鰹漁業経営体の変容と昭和漁業株式会社 |
鷲野 正明 |
帰有光の「文」理論と古文の修辞法
−『文章指南』よりみた− |
山本 昌一 |
秋江『黒髪』ノート |
戸田 一雄 |
明治期の図書館長の養成について |
研究報告 |
宮坂 覺 |
川合道雄著『綱島梁川とその周辺』 |
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『益子町史 第五巻 窯業編』 |
学事彙報 |
別冊第2号 〔平成2年(1990年)3月〕 |
論 説 |
藤田 忠 |
漢・高祖の“霊星祠”について |
木庭 清八 |
特別活動の一考察
−特別活動の歴史的経過を通して− |
磯辺 武雄 |
新史料「儒学校日記」(桃節山)について |
佐々 博雄 |
国民自由党の結成と九州国権派の動向
−帝国議会開設期における政界合同をめぐって− |
藤江 正通 |
慈雲尊者讃 |
折原 茂樹 |
時間評価能力と表象能力について
−子どもと大人の比較− |
第 2 3 号 〔平成3年(1991年)3月〕 |
論 説 |
井原 政純 |
明治初期、初等教育機関の施策と動向
−とくに東北三県(青森・岩手・宮城)を中心に− |
小宮山潔子 |
経験と教育
−経験への準備教育としてのEltern Briefeを例に− |
阿部 昭 |
中小河川流域の歴史的景観と近世の開発
−近世絵図による復原法を用いて− |
奥山 憲夫 |
明代軍士の行糧について |
内村 嘉秀 |
訓釈・王弼「老子指略」(一) |
西條 勉 |
播磨国風土記のトポノミー(附資料)
−文字とことばと土地の名− |
藤江 正通 |
『山中人饒舌』随聞 |
長谷川 均 |
サンゴ礁地形判読のためのLANDSATカラー合成画像の検討 |
岩間 浩 |
海外在住日本人中学生への異文化影響
−その単一文化性克服の要因− |
佐藤 義雄 |
Probleme des Foderalismus
im Bildungswesen der Bundesrepublik
Deutschland
−Strukturbericht der Bundesregierung− |
研究報告 |
佐藤 信 |
北村文治著『大化改新の基礎的研究』 |
学事彙報 |
第 2 4 号 〔平成4年(1992年)3月〕 |
論 説 |
井原 政純 |
鹿児島県における変則小学について |
眞柴 弘宗 |
吽字の字相について |
櫻本 喜徳 |
読みに関する学力論とその柔軟な位置づけ(序論)
−小学校説明文教材の扱いを中心に− |
佐々 博雄 |
熊本国権党系の実業振興策と対外活動
−地域利益との関連を中心として− |
内村 嘉秀 |
訓釈・王弼「老子指略」(二) |
伴 悦 |
「春は馬車に乗って」論 |
磯辺 武雄 |
中国の放送大学
−成人高等教育機関としての発展と課題− |
長島 弘道 |
ハンガリーの都市近郊地域における最近の変容
−ガーデンを中心として− |
石橋 崇雄 |
六部「成語類」(『同文彙集』所収)満州語索引(吏部・戸部・礼部)
−『六部成語』総合索引への一環として− |
折原 茂樹 |
歩行課題を用いた生活時間評価について |
学事彙報 |
第 2 5 号 〔平成5年(1993年)3月〕 |
論 説 |
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中学校教則大綱期における学校図書に関する一考察
−中学校教則大綱準拠中学校規則を中心として |
梅原 保 |
学校教育における創造性の育成と理科教育 |
奥野 中彦 |
奥羽征討と鎌倉幕府の確立 |
奥山 憲夫 |
明末における軍の給与支給上の弊害について |
巨勢 進 |
鄂倫春族について(一)
−主としてその現状 |
細貝 宗弘 |
新出の大澤家聞書 |
瀬戸 玲子 |
産業大分類別就業者構成比の変化
−一九六五〜一九八五年の関東地方を中心に三角ダイアグラムを利用した
地図作成による考察 |
谷田部康幸 |
美術の鑑賞とその望ましいありかた |
木阪 貴行 |
実践理性と美的感情 |
前田 耕司 |
オーストラリアにおける言語的・文化的多様性の方向と多文化教育の展望 |
個人研究業績一覧表 |
学事彙報 |
第 2 6 号 〔平成6年(1994年)3月〕 |
論 説 |
天野 隆雄 |
敗戦直後の総合制
−富山県下の高校における− |
阿部 昭 |
享保の日光社参における公儀御用の編成 |
藤田 忠 |
明帝の礼制改革について
−“三朝の礼”の成立過程− |
西尾 邦夫 |
語り物から劇(ドラマ)の世界へ |
磯辺 武雄 |
新史料・松江藩儒桃節山『日誌(南学)』について
−解題と本文史料− |
内田 順文 |
比喩的認識と場所イメージ |
志澤 彰 |
児童の歌唱能力に関する一考察
−小学校低学年音楽家教科書の音域について− |
島津 忍 |
新しい学力観と『数学的な考え方』に関する一考察 |
湯川 次義 |
女性への大学の門戸開放に関する史的考察
−大正期における大学首脳の高等教育意見と開放経過− |
研究報告 |
個人研究業績一覧表 |
学事彙報 |
第 2 7 号 〔平成7年(1995年)3月〕 |
論 説 |
天野 隆雄 |
富山県下の高校における七・三教育 |
木庭 清八 |
自治的活動の育成と学校教育
−特別活動の観点から− |
佐々 博雄 |
日清戦争後における大陸「志士」集団の活動について
−熊本国権党系集団の動向を中心として− |
小岩井弘光 |
宋代哲宗・徽宗両朝における廂軍の推移について |
鷲野 正明 |
「貞女」の発見
−帰有光の「貞女論」と節婦・烈婦伝− |
山本 昌一 |
秋江『黒髪』ノート(二) |
野口 泰生 |
気象官署所在都市の温暖化と気温の永年変化における最暖・最寒値 |
中野 紀明 |
学校体育における「スポーツ教育の一貫性」を考える
−スポーツ不得意者との関係− |
佐藤 義雄 |
ドイツの統一と学校制度の変化
−教育調査報告− |
個人研究業績一覧表 |
学事彙報 |
第 2 8 号 〔平成8年(1996年)3月〕 |
論 説 |
眞柴 弘宗 |
異本即身成仏義について |
奥野 中彦 |
棟梁制武士団の成立と展開 |
西條 勉 |
倭の五王と古代王権の系譜学
−天皇の系譜と物語について− |
長谷川 均 |
分光反射測定のサンゴ礁環境調査への応用 |
石橋 崇雄 |
六部「成語類」(『同文彙集』所収)満州語索引(兵部・刑部・工部)
−『六部成語』総合索引への一環として− |
松田 俊哉 |
ウィーン幻想派
−その背景と五人の画家− |
岡田 定雄 |
防衛体力に関する研究
−質問紙法による分析− |
折原 茂樹 |
時間評価と歩行テンポについて |
個人研究業績一覧表 |
学事彙報 |
第 2 9 号 〔平成8年(1996年)10月〕 |
論 説 |
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中学校教則大綱期における中学校・高等女学校・師範学校教授要旨に関する一考察
−群馬県中学校との関係において− |
井原 政純 |
旧神奈川県郷学校と寄場組合村との関連について |
磯辺 武雄 |
松江藩儒桃白鹿『要記第三』について
−解題・本文史料− |
小宮山潔子 |
「臨床の知」と保育学
−保育の知とは何か− |
阿部 昭 |
日光領における寛政改革期の農村支配と民衆運動 |
藤田 忠 |
前漢時代の巫者について
−七巫を手掛りとして− |
内村 嘉秀 |
中林梧竹の書論
−風神の美について− |
西尾 邦夫 |
愛と死の道行
−近松の女、梅川と小女郎− |
瀬戸 玲子 |
台地の灌漑用水路と一九六五年〜一九九〇年の農業土地利用の変化
−山梨県徳島堰、群馬県大正用水・群馬用水、栃木県那須用水地域について− |
原田 覺 |
シャーキャチョクデン著『如意〔の〕妙高〔山〕』和訳(I) |
個人研究業績一覧表 |
学事彙報 |
文学部組織および新旧カリキュラムの英語呼称 |
第 3 0 号 〔平成9年(1997年)10月〕 |
論 説 |
湯川 次義 |
一九二〇年代の帝国議会における女子高等教育論議
−請願を中心として− |
岩間 浩 |
新教育連盟の源流を訪ねて
−神智学校教育組合と新教育連盟− |
須田 勉 |
「寺院併合令」と東国の諸寺 |
奥山 憲夫 |
洪武朝の絹・銅銭等の賜給について |
河内 利治 |
『広芸舟双楫』〈骨〉字術語考 |
福田 眞久 |
言語本質観
−言語次元説の提唱− |
岡島 建 |
近代日本の内陸水運に関する研究の動向と課題 |
島津 忍 |
算数科における児童の学習意欲と問題解決能力に関する研究 |
木阪 貴行 |
責任論序説
−道徳主体の限界と可能性− |
村上 純一 |
学校の個人情報と作文教育
−自殺した生徒に関する作文開示問題を事例として− |
研究報告 |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |