第 3 1 号 〔平成10年(1998年)10月〕 |
論 説 |
井原 政純 |
鹿児島藩の学制改革と静岡藩からの影響
−(一)静岡藩のお貸人を中心に− |
佐々 博雄 |
(史料紹介)外務省所蔵の内務省文書について
−『社会主義者沿革及現況』『社会主義者沿革第一(第一版)』
『社会主義者沿革第二(第一版)』を中心にして− |
戸田 有二 |
百済漢城時代及び熊津時代の寺院跡と屋瓦 |
藤田 忠 |
後漢時代の巫者について |
内村 嘉秀 |
中林梧竹の書論
−書作理念と『書話』再構成の構想− |
西尾 邦夫 |
近松のドラマツルギー |
藤江 正通 |
(研究ノート)柳田国男研究への序章 |
内田 順文 |
中部地方における都市のイメージについて
−観光パンフレットを用いた場所イメージの定量的分析の試み− |
長島 弘道 |
首都圏における堆肥の生産と利用 |
志澤 彰 |
文部省唱歌による「海のうた メドレー」 |
梅原 保 |
理科教育の日米比較研究(2)
−小学校理科教科書を中心として− |
折原 茂樹 |
時間展望と時間不安・TypeA・生活テンポについて
−心理的時間と精神健康− |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 2 号 〔平成11年(1999年)12月〕 |
論 説 |
天野 隆雄 |
登校拒否に関する一考察
−学校に行けない子どもへの対処法を中心に− |
磯辺 武雄 |
学制公布期の公学校に関する一考察 |
阿部 昭 |
日光山領における国産国益政策の展開
−日光御殿役所の幕末の動きを中心に− |
須田 勉 |
東国における古代民間仏教の展開 |
小岩井弘光 |
『宋史』列女伝の記載について
−朱娥伝を中心として− |
藤森 馨 |
『新儀式』「伊勢大神遷宮事」条成立に関する覚書 |
山本 昌一 |
「煤煙」の成立まで−序説 |
長谷川 均 |
衛星画像からみた中国ホルチン沙地の風成地形 |
野口 泰生 |
長野県中信高原・霧ヶ峰の気候環境
−第二次大戦中の山岳測候所資料と最近の現地観測から− |
松田 俊哉 |
絵画制作考[序論] |
中野 紀明 |
体育授業における評価活用法の考察 |
木阪 貴行 |
内なる他者と理性 |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 3 号 〔平成12年(2000年)12月〕 |
奥野 中彦 |
中世国家軍制の形成 |
戸田 有二 |
|
奥山 憲夫 |
洪武朝の月糧について |
福家 俊幸 |
『紫式部日記』の公任 |
藤田 梨那 |
郭沫若と朝鮮
−「狼群中一隻白羊」を中心に− |
磯谷 達宏 |
暖温帯域の常緑広葉自然林における種組成の地域性
−ギャップ・ダイナミクスに対応した群落複合の比較から− |
内田 順文 |
認知地図にもとづく「伊豆」の範囲について |
三宅 清 |
小学校国語科教材の国語学的分析
−「大造じいさんとがん」の場合− |
小幡 勝彦 |
最近6年間の本学学生の体力と「新体力テスト」について |
原田 覺 |
チベット仏教史年表(西暦1027〜1086年) |
栗栖 淳 |
デュルケイムの教育論についての一考察
−「感情」sentimentへの言及を中心として− |
佐藤 義雄 |
旧東ドイツの地方都市における教育行政 |
研究報告 |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 4 号 〔平成13年(2001年)12月〕 |
勝田 政治 |
大久保利通と台湾出兵 |
鷲野 正明 |
『文章指南』は帰有光の著作に非ず
−呂祖謙『古文関鍵』との比較から− |
目野 由希 |
明治「史伝」と●外「史伝」
−明治20〜30年代を中心に−
(●は「鴎」の旧字体) |
岡島 建 |
近代の商工地図とその利用
−神奈川県の例を中心に−
|
長島 弘道 |
日本における堆肥の供給と需要の動向 |
石橋 崇雄 |
『音漢清文鑑』(巻2)満州語索引
−君類・擢用類・考選類・詞訟類− |
志澤 彰 |
ハンガリーの「音楽小学校」の音楽教育
−日本・オーストリア・ドイツの音楽教育と比較して− |
松田 俊哉 |
絵画制作考 T.モノクローム
1.19世紀以前のモノクローム絵画
(1)西洋絵画 |
木阪 貴行 |
「私」の形式的なかたち
−「構想力」による「超越論的」な「形象的綜合」について−(1) |
鈴木 康明 |
死別の悲しみへの援助 |
村上 純一 |
近年の情動研究の成果と書きことばの教育
−生活綴方教育の意義をとらえ返すための基礎研究− |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 5 号 〔平成14年(2002年)12月〕
|
保坂 智 |
近世初期の義民 |
小岩井弘光 |
南宋潭州飛虎軍成立をめぐって |
内村 嘉秀 |
中林悟竹の書論
−「心藝」論について− |
田代 真 |
変身の誘惑
−ポール・ボウルズにおける変身のセクシャリティ− |
内田 順文 |
映画作品のなかの場所
−小津安二郎『東京物語』を読む− |
長谷川 均 |
国士舘大学地理学教室におけるGIS教育について |
玉木 一徳 |
インドネシアのパンチャラ・コーポラティズム
−スハルト開発政治体制の遺制− |
菱刈 晃夫 |
ルターにおける苦悩と人間形成
−「臨床教育学」の古典として− |
岡田 定雄 |
発育期(小学生)の全国競技大会の調査研究について
−子供の発期の形態、体力と記録の関係− |
折原 茂樹 |
予想時間評価に関する一基礎研究
−文章課題を用いて− |
書評 |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 6 号 〔平成15年(2003年)12月〕
|
三宅 清 |
終止形に接続する「なり」の意味用法
−上代と中古との相違について− |
桑山 浩然 |
室町時代における将軍第行幸の研究
−永徳元年の足利義満第行幸− |
藤田 忠 |
巫蠱の事件について
−「前漢の巫者」の補訂− |
山本 昌一 |
「煤煙ノート」(二) |
目野 由希 |
露伴「史伝」の戦中戦後
−松下英麿の軌跡− |
藤田 梨那 |
郭沫若の「天狗」論 |
磯谷 達宏 |
植生景観の概念と人里における植生景観研究の意義 |
野口 泰生 |
都心と郊外との気温差として表現された東京のヒートアイランド現象:
寒冬・暖冬年、冷夏・暑夏年の比較 |
戸田 有二 |
百済における鐙瓦の三技法について |
松田 俊哉 |
絵画制作考 T.モノクローム(2) |
島津 忍 |
算数科の授業における学習まとめの重要性に関する研究 |
野津 梯 |
『ニコマス倫理学』における倫理学の意義
−アリストテレス倫理学研究のための序説− |
細越 淳二 |
運動技能水準下位児に対する教師の関わりについての事例的分析 |
栗栖 淳 |
デュルケイムの教育論についての一考察
−大学の意義への言及を中心として− |
書評 |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |
第 3 7 号 〔平成17年(2005年)12月〕
|
磯辺 武雄 |
学制期学校役員に関する一考察 |
中島 礼子 |
国木田独歩における女性表象と女性に関する言説 |
目野 由希 |
「少年史伝叢書」の叢書構成について
−「史伝」概念の生成− |
藤森 馨 |
地域学習と学校図書館
−学校図書館における地域の調べ学習の具体的事例− |
加藤 幸治 |
仙台市の情報サービス業における「地元企業」 |
岡島 建 |
近代都市大垣の発達と河川水運の利用 |
川俣 正智 |
馬の家畜化をめぐる研究動向 |
石橋 崇雄 |
『●※1紅旗●※2』光緒34(1908)年付けの●※2案について
−清朝史を再構築するための清末期基礎研究の一環として−
(※1:[金]へんに[襄]、※2:[木]へんに[当]) |
須田 勉 |
多賀城様式瓦の成立とその意義 |
菱刈 晃夫 |
基礎づけ主義の教育思想再考
−教師にできないこと,できること− |
松田 俊哉 |
絵画制作考 T.モノクローム(3) |
岩間 浩 |
スイス新教育運動の展開
−J.ピアジェ等のスイス心理学者・教育学者と新教育連盟− |
原田
覺 |
チベット仏教史年表(西暦1087〜1146年) |
鈴木 康明 |
死別の悲しみへの援助U
−死別体験者のためのセルフヘルプグループの原理と課題− |
学事彙報 |
個人研究業績一覧表 |